Sunday, August 20, 2006

1丁目の夕陽


 先日関東周辺で多くの人々が目撃して話題になるほどの美しい夕焼け空があった。 多分にもれず自分も窓の外の異変に気づいて愛用しているカシオのデジカメを持って家を飛び出した。 そのあまりにも幻想的な光景に興奮し、わずか5分くらいの間で40枚近くの写真を撮っていた。 これは手ぶれで駄目になる枚数を考えて大目にシャッターを押し、一枚だけでも絵になればという願いからである。 そしてその「絵」になったと思うのがこの一枚。 ちょっと絵画チックなこの写真を見ながら、庶民的な日本の夕暮れを感じる。 狭い道路に押し迫った自動販売機と無秩序に張りめぐらされた電線、ケーブルは景観を損ねると共にここは日本だと主張しているからこそ我々日本人にとっての味わい深さがでるのではないだろうか。

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