ブルガリのチョコレート
今月から原宿の表参道にブルガリのカフェとチョコレート ショップがオープンしました。 そしてそれに先立って先月に本国のブルガリからパンフレット用のチョコレート撮影を依頼されました。 「えっ、中岡さんはエグゼクティブ以外にも食品を撮られるのですか?」と言われそうですが、はい 撮れます。 もちろんフード専門に撮られている方を前にして言うのはちょっと引けますが、元々商品撮影やファッション雑誌の撮影を経て、現在は多くの役員撮影をこなしているだけですので。 時折建築関係の写真も依頼があれば撮っております。
まあ、そんなわけで食品を何十年も撮影されているベテランの方にではなく、何で私に依頼が来たのかというのも一瞬ありましたがご覧の通りの仕上がりとなり、ブルガリ本社の方たちにも「ゴージャス!」と喜ばれたのでとりあえず先方のカメラマンの選択に間違いはなかったでしょう(笑) 実際にはクオリティー重視と英語でコミュニケーションできるという点で仕事が来たのだと思います。 やはりブルガリはブランドのイメージを大切にしているので今回の撮影に関しても何度かローマと国際電話で細かい詳細について話し合いました。 こちらも雑誌の取材撮影とは違い、ブランドの顔をつぶさないようにしなくてはと結構気を遣いました。 今までも必ずそうでしたが、プレッシャーが大きい時ほど頑張って仕事をすると良い結果がでて大変報われます。
今回の写真はすべて会社の会議室に簡易スタジオを作って一日で撮影しました。 5年前に南麻布にあった30坪の自社スタジオを手放してからはロケ専門で人物を中心に撮影しておりますが、こういうロケでの商品撮影も時折こなしております。 ロケですと場所や時間の制約があるのでスタジオワークに比べると大分効率よく撮影を進めるようになったと思います。 そしてデジタルになったことも大きいですね。
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