旅の写真

最近気がついたことですが、旅の途中の空港で待ち時間とか機内の時間つぶしに写真を撮るのもシャッターチャンスがいろいろあって退屈しのぎにちょうどいい。　もともとロードムービーとか大統領やツアーするロック・ミュージシャンを機内などでドキュメントした写真は大好きでした。

1枚目の写真は成田のラウンジから撮ったものですが手前の人たちがシルエットとなってビルの縦線、横線、そして昇りエスカレーターの斜めの線と共にグラフィックな絵をつくっている点が気に入ってます。

2枚目は機内で撮影したものですが、こちらも必要性の低い情報は一切省いたミニマリズムとグラフィック要素を持ちながら人生の一コマを捉えている点が好きです。　昔ケネディー大統領の執務室で大統領の足元の机のところで遊ぶ息子さんの写真を思い出しました。

これらすべてPanasonicのLumix　LX2というコンパクトデジカメをオートにしてシャッターを押すだけで撮っています。　性能的にはFujiのFinepixのように高感度でも綺麗に撮れるカメラなどもっと優秀なカメラはたくさんありますが、僕にとってこのLumixは体の一部分のように使えて気に入っております。