全日空の山元社長

最近の仕事で撮った写真の中でもとても気に入っている一枚です。
ライティングもセットアップもいたって簡単で5分くらいの時間で撮りましたが山元社長のお人柄がよく出ていると思います。　撮影後に私に向かって述べられた「ありがとう」はとても真心がこもっていましたので尚更この出来に満足しています。
自分としてはカメラの前に立つ方にとって常に最高な写真を撮って差し上げたいという気持ちで頑張っておりますので、多少なりとその気持ちが相手に伝わると嬉しいものです。　
（現在発売中のForbes日本版7月号に掲載）

日本のふるさと

都会に住んでいると日本にはまだまだこのような美しい景色が残っていることを忘れがちになります。　誰もが美しく感じ、誰もが住みたがらない田舎...
この村でも多くの若者たちは都会へ去って行き、田植えをしているのはほとんど年輩の夫婦ばかりでした。　一日の仕事を終えて帰ってゆく疲れた老夫婦の姿に哀愁を感じます。

田植えの季節

五月から六月にかけて各地で田植えが始まります。　日本人にとってお米は大変身近なものでありながらも意外と知らないことが多いです。　実際に農家へ行って田植えを見たり体験することによって得られる知識は貴重だなあと最近実感しました。
写真は新潟県の奥阿賀にて撮影。　このような田んぼには機械を使って田植えをしますが、機械がどうしても入れない角や端は手作業で苗を植えて行きます。　棚田のような変形した田んぼではいかに手作業の仕事が増えるかがわかります。

希望の明かり

ある日電車を待つ間にカシオのEXILIMで撮った写真です。　黒のスペース、そして闇から光へとへと向かう線路のカーブのグラフィックな要素が結構好きです。　そしてトンネルの向こうに見える明るさは希望か？　それとも先祖が待つあの世か（爆）