物に宿る魂

先日撮影で使用したスタジオにいた年季が入った皮の椅子はまるで魂が宿っているかのような雰囲気をかもし出していた。　しかも椅子を移動させるたびに、その周りに美しい光と影が集まってくるので不思議だった。　終日晴れた天気に恵まれながらも夕方のラスト・カットで暗く雲ってしまって困っていたところ、突然雲の隙間から一瞬光が出てきて「はい、お疲れ様でした」。　その時、ふと視線を感じたので振り返ると窓の向こうからこの椅子が笑って観ていた。
時々、物にも気持ちがあるのではないかと思ったことはありませんか？(^_^;)
そう考えると普段日常でお世話になっている電化製品やモノに対しても愛情と感謝の気持ちをしっかり伝えるべきかもしれませんね。

紅葉の東京

気がついたら今年もあと一ヶ月ちょっと。　ブログの更新を夏以降すっかりサボってしまいました...
先日皇居周りのロケハンをしたときに撮ったワンカット。　この場所はジョッギングコースの途中にあり、次々とランナーの方たちがこの門をくぐってきます。
近年皇居を一周するランナー達が急激に増えていると聞きますが、こういう美しい風景が多いので人気があるのでしょうね。